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2007年06月28日 [14:58] コミック感想 

ドロテア~魔女の鉄鎚~(4)/Cuvie



中世ヨーロッパを舞台とした、異端者(魔女)として告発、審問されるリスクを背負いながら故郷の為に戦う少女、ドロテアの生き様を描いた「ドロテア~魔女の鉄鎚~」の第4巻です。

この手のジャンルはそそる人には垂涎もの、ただし裏を返せば生半可な作り込みで下手を打てない(軍事、政治ものも然り)ハードルの高さを備えているので、作者の底力を見せてもらいたいところですね。
私はそう明るくないので辛口に攻めることは出来ませんが(;^^
エムス侵攻を開始する雷鎚団。しかし、凄まじい数のスイス傭兵に出鼻をくじかれる形となってしまいます。
事前にエムス側に情報をリークしている者がいたのか、そしてそれはザクセンか、あるいは雷鎚団の人間か……という所で、雷鎚団の人間関係に緊張が走ります。
一方で、気持ちが先走ってしまうほどに仲間を助けようとするドロテアに対して戦友が徐々に心を許していくシーンも垣間見ることができ、複雑ながらも厚みが増していく印象も受けますね。


ギュルクはこれまで何を考えているのかよく解らない部分が正直ありましたが(苦笑)、案の定連隊長につつかれましたね。同時にギュルクの本音も多少はうかがえましたが、男らしいのか女々しいのか、微妙な感じ(;^^


なおも攻め入るスイス傭兵。雷鎚団撤退の際にしんがりを務めることとなったドロテアとギュルク、しかしギュルクはドロテアを庇い負傷してしまいます。
ギュルクの事となると途端に冷静さを欠いてしまうドロテアの少女的な一面が、戦場での枷の一つになっているようです。

匿ってもらった先の農家の爺さんはドロテアに「自惚れ」を指摘。
確かに、なまじ力のある者は周囲から貰っている力添えに気付かなかったり、認めなかったりすることが多いのかも。いや、それよりも彼女の幼さの要因が強いか?

そして息つく間もなく現われたる敵はコンラート。3巻から引き続きしつこくドロテアを火刑台に送らんとしているワルドー派の副将ですね。実は地味に15話にも登場していたというw

カスパルら雷鎚団が助けに来たためコンラートを捕らえ体勢を立て直すことができ……たのも束の間、アントンが最期にやらかしてくれちゃいましたね。
コンラート逃走に加え、ドロテアの日焼け止め……もとい、いわゆる「魔女の薬」を窃盗されたことがどう響いてくるのか。気になります。
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