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2006年09月26日 [23:02] コミック感想 

フルーツバスケット(21)/高屋奈月



クライマックスを迎え、完結へとひた走っている十二支コメディ、第21巻が発売となりました。
どうやら23巻完結とのことで、これを含め残り3巻なんですね……。
個人的に少女漫画という括りだけでなく、漫画全体としてみてもかなり大好きな部類に入るので、多少の寂しさはあります。
前巻に引き続いて、夾の透への全ての自供から始まります。
どうやら「許さないから」の真相は、「今日子を見殺しにした夾が耳にした怨言」ということらしいです。
今日子がその言葉を口にした"確証"はなく、夾自身が確かに聞いたという"確信"に裏打ちされている言葉。
それは夾の悔恨の念による幻聴である可能性が高いですが……。

由希を仮想敵と見なすことで保身を図ったと述懐する夾。許す許さないで話を済ませなくてはならないのなら、夾を好きな自分の気持ちはどこへ行くんだと質す透。

う~ん、これは夾の心が弱すぎるだけのような気が……ここまで来ると猫憑きである以前の問題では。
語弊があるかもしれませんが、卑怯で不幸な自分に酔っている、というか。ただ今回は透も感情的になっているため、得意の「癒しのパワー」が発揮できなかったと考えることも出来るでしょうか(;^^

その後の慊人と透の「最後の対決」の顛末は言わずもがな。
先ほどと打って変わって、精神的に磨耗しきっている慊人に対し全開の優しい言葉を投げつける透……ちょ、それはキツイw
慊人が突き飛ばす気持ちが解らないでもありません(;´Д`)
後にわだかまりが溶解するのも、さりげなく紅葉のおかげ。

由希と夾の取っ組み合い(ではなく由希がぶん殴っただけですが)は短いエピソードですが、今巻最大の見所と言えるでしょう。お互いがお互いに成りたかった。
由希はそんな憧れの存在が不甲斐なく燻っているのを見て、我慢しきれなくなったのでしょうね。いや~、いいな。男の友情。
これを腐的な目で捉えては駄目ですw

個人的に初期は由希のことはそれほど好ましくはなかったのですが、生徒会に居場所を見つけ、夾と透のサポート、裏方的存在になった辺りから由希株が上昇してきました。優男なんだけど、男らしさが上がったというか。いえ、決して自分にそう言い聞かせてるわけではないデスヨ?

…………許す。真知と幸せになってよし。
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