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2007年07月20日 [00:51] コミック感想 

おおきく振りかぶって(8)/ひぐちアサ



TVアニメも1クールを折り返して、後半は恐らく桐青戦に全てつぎ込む構成であると予想されるため、アニメのラストシーンを飾るであろう目安となる、桐青との決着。非常に重要かつ価値の高い第8巻です。

さらにはこれ以上ないタイミングで講談社漫画賞も受賞し、当然のごとく世間の注目を集めています。


それにしても……桐青との決着時、本当にウルッときてしまいましたよ。クライマックスの感情移入度はすごい。7巻の感想は「長くてダレてきた」だったのに何なんだこの掌の返しようはw

あ、あと、単行本派で結果を自分の目で確認するまで知りたくない方が読み始めるときは、目次に目を通さずに読み始めた方が吉です(;^^
9回の表、3対4。点を入れられなければ×ゲームで試合終了の状況。
桐青サイドと西浦サイドの読み合いは凄まじいですが、どうやら西浦の方が先を読み、かつ運を掴めたという感じですね。阿部に対しての4球目しかり、泉のセーフティバントしかり。

無死一、二塁から栄口がきっちり送り、巣山は三振。
ここで一つ目のクライマックス、4番田島の一振りにかけるシーンがもうかなりヤバイです。
田島の全身を捻りながらのレフトオーバーのタイムリーヒット、鳥肌が立ちました……。

対して桐青の捕手・河合の高校生とは思えない活の入れ方に感服。3年の先輩というより、頼れるオジサンって感じです(;^^


9回の裏は我らが弱気ヒーロー……もとい、ヒーロー(主人公!)、三橋のラストイニング。
女房役の阿部もさることながら、バックも一丸となって三橋を支え、西浦の一体感は最高レベルに。

球威も弱まり攻略されるか否かの瀬戸際となったストレートで執拗に攻め、迎えた一死一、三塁。試合を決めた最後の一球……。


ごめんなさい、言葉になりません。


いやもうね、ほとんどいま状況描写と感情表現しか出来てませんね。この感動は実際に読んで、肌で感じてください。投げやりっぽいな(;´Д`)


試合後の桐青のベンチシーンもまた……河合の家族の声とか、高瀬の悔し泣きとか、描写をきちんと押さえていて物語としての抜け目がありません。

ともあれ、西浦は初戦突破! まだ初戦ですか……(;^^


巻の後半は後日談的なノリで展開されますが、見どころはやはり三橋邸での一連のやり取り(特に三橋と阿部)ですねー。

田島とは会話も成立するし通じ合っているのに、自分は三橋の考えが読めずにツンに走ってしまい苦悩する阿部……この水と油がそれでも混ざり合おうとするところに、他作品とは一線を画したリアルにいびつな青春像がうかがえるのかもしれません。

花井も性格上、三橋のある意味幼児的で無垢な振る舞いにイラついていたんですねぇ。「中学だったらイジメ側だった」ってサラッと黒い(;^^
まぁ中学と高校では人格の形成に差がありますから、こういう自己分析も理解できますが。

反省会の総評、阿部の一文は彼らしさが出ていて笑いましたw
確かにギリギリの試合は控えたいですよね(;^^


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