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2007年10月08日 [21:59] コミック感想 

サムライうさぎ(1)/福島鉄平



「DEATH NOTE」が連載終了し、さてジャンプで読むものが無くなり困っていたところ(いや、実際は困ってませんが)、連載がスタートしその第1話が私の琴線に触れたのがこの「サムライうさぎ」でした。

まず「主人公が既婚者」というイレギュラーな設定を大々的に触れ込みつつ、少年ジャンプの作品かくありきといったコンセプトを下地に丁寧に作りこんでいるストーリーに好感が持てますね。

一方で、他作品にはない「夫婦生活」における苦悩とか、時にはわびさび的な慎ましさを感じ受け「おっ」と思わせます。
決して王道ではないが、奇を衒い過ぎていない作品……というのが1巻での印象ですが、今後どう転がるのでしょうかね。
主人公である宇田川伍助が、現代社会にも通ずるところのある理不尽に圧迫されるものの、面識がなく人間性もまだ明らかでない妻・志乃の言葉に助けられ、己の信念に従い新たな道を選ぶ事を決意する……といった内容の第1話(表記は第一羽、らしい)。

伍助のバックボーンは大まかに語られますが、志乃についてはほとんど触れられず、ただそこに満面の笑みと率直な言葉があるのみ。読者は伍助と共に志乃を理解していくことになります。


開いた道場を「理念を持たない道場」とし、多くの入門者がついていけないと立ち去るなか、残った3人(摂津正雪、千代吉、マロ)がまず初期のメインを支えるキャラとなった様子。

千代吉の村での話は、加代姉の服が落下してきた鍬に破かれるシーンがどう見ても神懸かっている(物理的な意味で)件はまぁ置いておくとして、伍助の振る舞いとしては今後こういったパターンでくるのかな、という予測が何となくつきますね。万能でなく、むしろ非力な部類かもしれないが、そこに信念はある。今回はそういった所で千代吉の心を突き動かしたわけですが。

第七羽は志乃が忍ばせた感情を知ろう、のコーナー的なノリで。この手の内々のエピソードも増えそうですね。
伍助以上に志乃を知る兄・正雪の存在は確かに大きそうです。ここはやはり弟でも姉でもなく、兄なんだろうなぁ。


さて、1巻の感想がようやっと書き終わったので、これから積んでおいた2巻を読みたいと思います(;^^
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