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2008年01月17日 [23:57] コミック感想 

夏のあらし!(2)/小林尽



「現代」と「戦時中」を往来するタイムリープ、そしてその運命に時に翻弄され、時に立ち向かう少年少女を描いた「夏のあらし!」の第2巻です。

今回表紙のカヤと潤にもスポットが当たります。そして潤の秘密に関しては、ネチネチと引っ張らずにあっさりとバラしてきましたw しかしまだ伏線は温めている感じですね。

2巻の時点で既に話の方向性はおぼろげながら見えてきたので(着地点はわかりませんが)、それほど長期連載にはならず、きっちり纏まったヴォリュームに納まるように思えます。や、この発言は某スクランへのあてつけなどではありませんので邪推なさらぬよう……(;^^


あらし・一ペアは時間遡行を利用した人助け。
過去の事象を書き換えることで生ずる(であろう)現代への影響等に関してはのちに作中で触れられるためよしとして、ここでは助けた村田親子に注目。特に親父さんのしゃくれアゴの部分とかw


同時期にカヤ・潤ペアは初のタイムリープ。
カヤは「女の子としか通じない」ことから潤の女の子説が確定しました。
潤の事情はさておいて、カヤの想い人との一件が描かれます。

カヤはあらしと違い、過去を飛び回り未来を変えてしまうことへの怖れ、そして想い人を助けられない諦観が色濃く見られます。
一方で潤は理不尽な状況に巻き込まれたことへの怒りや、死そのものへの恐怖感が強いのが特筆すべき点でしょうか?

一たちが追ってきたため何とか生き延びることのできた二人ですが、あくまでこの場を凌いだまでで、すべてが解決したわけではないのが切ないですね。


12話ではあらしの生命エネルギーを奪い「やよゐ」という少女に分け与える女「加奈子」の凶行がなされ、物語が大きく動き始めます。
と同時に、7話であらしに助けられた子供がグラサン探偵の父親だったというサプライズが。11話の子供姿での登場(1985年)も合わせて、この流れはかなり練られているなと感心しました。


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夏のあらし!(1)
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