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2006年11月03日 [22:44] コミック感想 

それでも町は廻っている(2)/石黒正数



「本格商店街メイド純喫茶漫画」(オビより)。
それとキーワードは下町人情、推理小説。
それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、そういった作風に馴染みのない人でも楽しめるような作りになっており、予想以上の魅力を発揮してくれる作品です。

ただし、ガチでメイドさんを期待して読んだ人のみ、もれなく肩透かしを喰らいますw
何故このタイミングなのかは分かりませんが、第13、14話とサブタイトルに表題を冠した作品が掲載。
なるほど、これを読んで初めてタイトルの由来が判明するということなんですね。

前編では特にこれと言った展開ではない……と思いきや、ラストで走行中のトラックに頭を打ちつけ歩鳥死亡。
そして後編、天国から下界を観察する歩鳥、営みを続ける商店街。

それでも町は廻っている。

歩鳥が居なくとも、町は活動し、世界は廻り続ける。
コミカルな下町系メイド喫茶漫画のタイトルに、このような含みを持たせていたとは……。
虚心で楽しんでいた読者にとっては、正直ギョッとするお話ではありましたが、一方で普段通りのスタンスを崩さず、"ブレの少ない変化球"だったため、その点では安心できました。

これが最終回でなかったお陰で、歩鳥も奇跡の蘇生を果たし下界に復帰できたわけです(;^^


その他の話では、歩鳥が弟のタケルと夜の町を練り歩く話と、真田のエロ本が見つかったり紺先輩を看病したりする話がツボでした。

前者は特に「姉と弟」としての会話のいちいちがグッド。
この漫画は本当に、全ての台詞が小気味良い。そして作品そのものが持つ空気感も好きです。

後者は婆ちゃんの言葉のナイフ、真田の初々しい秘匿行為、紺先輩の女の子らしい弱音など、見所が多すぎ。
もう全員のキャラ設定の勝利、って感じです。


さて、18話の宇宙人が喋っていた宇宙語ですが、単行本書き下ろしにて表が公開されたため、全部解読してみました。

・P152 2コマ目 白「それをよこせ」
・P153 2コマ目 黒「それをこちらにわたしなさい」
・P153 3コマ目 白「こら はやくよこせぼけ」
・P153 5コマ目 黒「あぶない」(「ぶ」の点の位置が間違ってますが)
・P154 5コマ目 黒「うわ さいあく」
・P155 3コマ目 黒「いでえ」
・P156 1コマ目 白「ふふふ…ついに てにいれたぞ…」

P163下 かんぜんに にほんごに たいおうしているのは なぜだろう?
うちゅーには ふしぎがいっぱいだ!


黒いのがいい奴っぽく見えるのはなぜだろう?(;^^

ていうか宇宙人が出てくる下町漫画ってどんなだw
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